■ 独断と偏見に満ち満ちた必勝法～刑事訴訟法～

最後は刑事訴訟法です。

刑訴も刑法と同じで、やればやるほど点につながる科目だと思います。
やりがいがある科目だと思うので、がんばってください。

刑訴のポイントとしては、
「実務的視点で事実を捉える」
ことだと思います。

「実務的視点」というのは、ある事実があったときに、
刑訴実務においては普通こういう風に見るみたいな話です。
私がどれだけわかってるのかと自分でも思いますが、
百選や重要判例を読み進めるうちに、
「なるほど～。実務ではこういう風に取り扱うのか～。」
というような開眼ってありますよね（笑）。
そういう視点で答案を書くのが大事だと思います。

刑訴に関しては、意外に（笑）ローの授業も役に立ちますよ。
しかも、実務家の先生が、
授業の合間に法律閑話みたいにポロポロっと言ったことが。

そうすると、刑訴に関しては、
とにかく判例重視ということですね。
百選回しは解説も含めて当然にやる。
大事なことは、解説を読むときに、
実務では通常、どう扱っているのかかを考えながら読むことです。

それから、伝聞に関しては、
書研（司法協会から出ている青い本）がよかったです。
これも実務的な本ですので、一度、読んでみてください。

以上が刑訴の必勝法です。