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ひまわり開花まで後少し。新第63期修習生です。
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おはようございます。

いよいよ明日、発表ですか?
短答の結果は。

昨日、真剣に考えちゃった。
来年から、短答の点数が総合点に加算されなくなったらどうしようって。
つまり、短答は純粋に足切りのみに使う。
まじ、その可能性はあると思っている。
「短答がロー+新司法試験制度の汚点だ」って言ってるローの先生が多いから。

そんなことになったら、ますますギャンブル性が高まるよね。
論文なんて、運の要素がめちゃめちゃ高いんだから。
受験制限がある中で、論文だけの点数で合否を決めるのはやめてほしい。
旧試が短答をあくまで足切りとして使うことの合理性を担保しているのは、
「回数制限がない」ということに尽きると思う。
3回しか受験できない新試でそれをやるのは精神的にめちゃめちゃきついので、
本当にやめてほしい。
お願いします、試験委員様。m(_ _)m

仮に、来年から短答を足切りのみに使うことになった場合、
受験生はどう動くか。

間違いなく、短答余裕組は、もう短答の勉強なんてしなくなる。
少なくとも足切り点より30点以上とれる人たちは。
ようするに、通過できればいいんだから。
それ以上点を取る必要はないんだから。
これまでの足切り最高点である230点を上回ればOK。
そして、それは、
短答の点をコンスタントに取れる人たちにとっては、朝飯前。
なぜなら、新試の短答は、旧試の短答と違って、
問題がそれほど難しくない(つまり、論文とは違う能力を要求されない)、
かつ、足切り点が低いから。

そして、みんなが短答の勉強をしなくなる結果、
条文の細かいところとか、
絶対に論文に出ないと思われる(でも、実務的には重要な)知識を、
「知らない」という合格者が続出。
判例についても、短答にしか出なさそうなものは見ない。
やっても、判旨の言い回しを適当になめる程度。

また、具体的な合格者の中身も、
論文でたまたま成功したというようなラッキー組がこれまで以上に増える。
(もちろん、こういう人については、試験委員も想定済みで、
 2回試験で落とすからいい、ということかもしれないが。)

とにかくですねぇ。
こういうことになるから、やめてください。
短答の結果はちゃんと総合点に加算してください。
短答を足切りのみに使うというなら、回数制限を撤廃してください。
お願いします、代官様。
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