■ 晴れのような曇りのような

おはようございます。

桜がどんどん花を開いていきます。
きれいだにゃ～。
っと、花見なんぞにふけってる暇はないっ！！

そうそう。
逆説シリーズ、思い出した。

短答の問題の解き方について、
「鼻を利かせる」
とか言ってた受験生がいたっけ。
そのころ、私はまだ勉強を始めたばかりの初々しい受験生で、
先輩受験生の言葉をなんでも鵜呑みにして、
一生懸命実践しようとしていたのであった。

でも「鼻を利かせる」って何？
どうやったら「鼻が利く」の？
それを言った張本人は、
具体的なことは何一ついってくれなくて
（今思えば、言った本人も意味がよくわかってなかったんじゃないかな）、
どうやったら鼻を利かせることができるんだろうって、
真剣に悩んだ。

それくらい、短答を恐怖に感じていた時期だったというわけ。
ローに入る前の、旧試やってたころね。

っていうかさ。
違うだろ。
ちゃんとわかっていれば「鼻が利く」んだよ。
ちゃんとわかってない人間には、利かせる鼻もありません。
勉強が進んでいない人は、
「鼻の利かせ方」なんてものを探求しても無駄で、
そういう人がやるべきことは、
ただひたすら「鼻が利いてくる」まで勉強すること。

な～んか、本末転倒なんだよなぁ。
まぁ、これは、当人自身よくわかっていない一受験生の、
「合格者がこう言ってたよ」とかいう伝聞供述だったものね。
どこかに誤りが入ってるんだよ。
そして、当時の私に反対尋問をする術はなし。
もっとも、反対尋問したところで、
「この人もわかってないだけじゃん」
ということがわかっただけだろうけど。

あほなことかいてないで、がんばろ。
今日もがんばるぞ！！