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ひまわり開花まで後少し。新第63期修習生です。
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おはようございます。

神隠し事件、判決が出ましたね。
無期懲役。
殺人罪と死体損壊罪の評価は分けて考えるべき。
殺害行為自体は極めて残虐とはいえない。
妥当ですよね。

裁判員制度のモデルケースとされたこの事件。
検察側は大型モニターに切断された肉片や被害者の映像を映し出し、
あの手この手を使って被告人の残虐性を浮き彫りにする。
遺族は極刑を望み、被告人自身も「死刑にしてくれ」という。

実際に、裁判員がこの事件を裁判した場合、
「こんな鬼畜野郎、死刑にするのが当たり前だ。
 死体をバラバラにして下水に流すなんて、人間のすることじゃない。 
 遺族も極刑を望んでるし、”犯人”も死刑にしてくれっていってるじゃないか。
 死刑だ。決まり。」
って、あっさり結論を出してしまわない?

すごく心配になる。

ワイドショー化する法廷。
まさに、そのとおり。
訴訟費用に乏しい被告人側としては、どうすればいい?

裁判官は裁判員たちをうまくまとめられるのか?
変に判決を誘導することにならないか?
裁判官と裁判員の立場はあくまで対等。

検察の法廷戦術がいきすぎたりしない?
フィクションを作りすぎることはない?
裁判員は何が真実なのかを見分けられるの?

いろんな意味で考えさせられる裁判でした。
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突然、失礼しました。
ReQnShA0
hikaku URL 2009/05/23(Sat)18:09:22 編集
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