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ひまわり開花まで後少し。新第63期修習生です。
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おはようございます。

昨日、ヒアリングやら、その添付資料やら読んでみたのだけれど、
1:8の元凶がわかった。
添付資料の中にある東京弁護士会の座談会みたいなもの?!

あの中に散々書いてある。
「未修者は短答の足切りを超えるのが本当に大変。」
「大変優秀な学生なのに、短答の足切りに逢ってしまい、不幸だ。」
「短答があるために、学生が2年生から短答の勉強に走ってしまい、
 法科大学院の授業が成り立たない。」
「短答は法科大学院の授業を阻害している。」
「短答試験は廃止すべき。」
というようなことがいろいろ書いてある。
どこの教授が言ってるんだから知らないけどさぁ。

だけど、短答がなくなるわけないじゃん。
論文の採点数に限界があるんだから。
何かしら足切りの手段が必要。
まさか、くじ引きとかで採点対象者を決めるわけにいかないし。
口述試験を一人一人やるとかは返って手間だし、基準の明確性も怪しい。
だったら、誰の目から見ても客観性が明らかな
短答の点数によるしかないでしょ。

で、短答で足切りするとなるとなった以上、
足切り後の配点比率をいくらに変更しようと、
それはすべて「足切り後」の話。
足切りが行われる以上、足を切られないようにがんばるしかない。
どれだけ短答の問題を簡単にしたところで、
平均点が挙がるだけで、上から75%に入らなければ足を切られてしまう。
だから、短答足切り制度を維持する以上、
上の教授たちが不満に思っている「優秀な未修者が足を切られる危険性」は払拭できず、
ちっとも未修者救済にはならない。

だけどさぁ、あの簡単な短答式試験で足を切られる「優秀者」って、
どういう「優秀者」なのよ?!
自分の周りの人間を見ても、
論文の答案なんてろくに書けそうもない人間でも、
短答だけはしっかり受かってるよ?!
短答で苦労してるのは、そもそも論文の答案もまったくなってない、
実力不足の人間だと思うんだけどな。
論文の答案が優秀なのに、「あの」短答で点が取れないという人間を、
私は見たことがない。
旧の試験ならわかるけどさ。
新の短答って、ひねりもないし、変なテクニックや勘もいらないじゃん。
あるのは努力のみ。
短答で点が取れない人は、努力不足か、
努力だけではどうしようもない程度の能力不足のように思う
(だけど、ローに入学できた人が後者ってことはないと思う)。
少なくとも、あの短答式試験は、
最低限の努力を怠らずにちゃんとできる人間かどうかを
聞いてるような気がするよ。
これくらいでへこたれてるようじゃ、実務家になれないってこと。
実務家になりたい人は、がんばって努力するしかない。

とかえらそうにいってて、自分が足元を救われないようにしなきゃ。

その後、たんの先生のOSも見た。
いろいろいいこと言ってくれてる。

よし、がんばろ。
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