■ すべては合格後に

おはようございます。

なんか、今年になってから、受験生のブログが増えた気がする。
前は検索してもぜんぜんひっかかってこなかったのに、
最近は、へぇ～っていうくらいヒットする。
受験生ブログ、増殖中だよね。
特に、第４回を受けてきた受験生を中心に（笑）。

この時期、みんな、やってることはさまざま。
ある人は来年に向けてすで始動
（短答をそう悪くない点でクリアしているにもかかわらず。
　気持ちはわかる。私もそうだから。）。
またある人は修習のための講座を受講中。
（気持ちはわかる。でも、まねできない。
　とてもそんな気分にはなれない。）
またある人は就職活動中。
（気持ちはわかる。
　だけど、合格が未定な段階でする気になれず。）

なーんか、なーんか。
今年初めて受験した人のほうが、
修習のための準備とか就職活動を普通にしているような気がする。

気持ち、すっごくわかるんだ。
私も去年はそうだったもの。
やっぱ、短答クリアした人の特権といいましょうか（笑）。
私の場合は、とくに、やってみたかったんだよね。
人並みに、そういうことを。
正直、あこがれていたというか。
就職活動はさすがにしていなかったけど、
修習を見越して要件事実の本を読むとかしていた。

でも、今年はいっさい、やらない。
いくら期待して９月を待っていようと、
結果は残酷な形で突きつけられる可能性があるから。
それを実体験で知っている以上、
とてもじゃないけど、やる気になれない。
修習が大変だとか、２回試験が大変だとか、
就職先がないとか、
いくら脅かされようと、やる気になれない。

本当に合格したときに、やります。
本当に合格する日が来るのかどうかわかんないけど。
その日まで、すべてを取っておきます。
一生やることがないかもしれない。
そしたらそれでいいです。
そのほうが諦めがつくわ。
下手に手を出して、結局、意味なかった、
ということになるよりは。

私はこんな風に思っているけれど、
修習のための勉強や就職活動をしている人を、
決して否定しているわけではないよ。
大いにやったほうがいいと思うよ。
今、それをやれる人は、きっと受かっていると思うから。