ひまわり開花まで後少し。新第63期修習生です。
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おはようございます。
昨日の夜から一気に寒くなりましたね~。
これぞ冬!
この土日が異常だったのだわ。
ところで、なんか最近になって、よぉ~やく、
そう、よぉ~やくです。
私自身、よぉ~やく、
ロースクール制度というものを肯定的に見れるようになりました。
うちのローのことじゃないですよ。
うちのローに対してはいろいろいいたいことがありますが、
それはさておき、およそ、日本の法曹養成システムの一環として、
鳴り物入りで設立された、あのロースクール制度のことです。
何がきっかけで、というのも何なんですが。
まぁ、いろいろ話を聞くにつれ。
大学の先生と実務家との間には溝があるなぁと。
いや、何の話だという展開。すみません。
なんかね。
「弁護士」とかえらそうにいってても、
法律を知らない弁護士が多い、ということです。
私の目から見て、というんじゃないですよ。
そんな、滅相もない。
あくまで、大学の教授からみて、ということです。
もちろん、弁護士の中でもかのC大A先生のような
立派な先生もいらっしゃいますが、
ここでいうのは、一般のいわゆる「べんごし」先生のことでしょう。
おそらくは。
こういうのを見ていたら、
そりゃ、旧の試験。手を入れたくなるだろうな、と。
私じゃないですよ。
私はそんなこと思いませんよ。
あくまで、大学の先生方が、です。
だって、旧の試験時代、大学の法学部は機能していなかったわけですから。
そもそも、日本の学部というものは、どの学部も、
職業との連結性が弱かったわけですけども。
それにしても、旧の試験はやはり問題が多かったと思う。
あくまで紙の上だけの試験。
合格に至るまでの経緯はまったく評価の外。
予備校で勉強しようが、家で一人で基本書と格闘しようが、
どういう勉強の仕方であれ、ペーパーテストで点が取れれば合格。
しかも、本当に法律をわかってなくても、
論証パターンみたいなものを切り貼りしてそれらしく書けば、
なんとなく点がついたようなところもあった。
法曹としての心構えというか、理念みたいなものを考えることもなく、
また、それを考えることを求められてもいなかった。
口述試験でも、あくまで法律知識を聞かれるだけで、
志望動機だとか将来やりたいことを聞かれるわけでもなかった。
合格後の修習においても、あくまで実務上の手続き的なことを学ぶのみ(だよね?)。
そういうのを一切合財含めて、大改善して、
点の試験ではなく、線の試験、
つまり、法曹養成課程の一過程としての試験に変えたというわけね。
今になって、ロースクールの設立趣旨みたいなものが、
やっとわかったように思う。
そして、肯定的に捉えられるようになった。
なんで、こんなこと思うようになったかというと、
大学の先生たちがよく、
「弁護士の人は本当に法律を知らない」
とかぼやいてるらしいことがわかったから。
だから、私たち。
ロースクールを卒業して新試験に合格したら、
自信をもって、法曹をやっていいんだ。
な~んて、思っちゃった。
きっと、旧の試験の時よりも、
より法律をちゃんとわかろうと、
意識的であれ、無意識的であれ、
勉強してたと思うよ。
もちろん、今も。
まだローや新試験ができて間もないころ、
旧での合格者が圧倒的多数だった時代。
よく言われたよね。
「新の合格者なんて信用できない。」
って。
あれは、俺たちがしてきた苦労を無にするような試験制度にしやがって、
っていう、恨みの矛先が、
まだできてホヤホヤのフレッシュなロー生や新の合格者たちに
向けられていただけだと思う。
たしかに、旧は旧で大変だったと思う。
ただ、受験生は悪くない。
受験生は制度にあわせて勉強するしかないのだから。
だから、旧の合格者たちを否定はしない。
だけど、きっと、新。
よくなるよ。
ロー制度はまだまだこれからだよ。
私たちも胸張っていこう。
そして、新の合格者が増えるにつれ、
きっと評価も上がっていくよ。
ちゃんと評価してくれるようになるよ。旧の人たち。
そうか、ローでそういうことをやっていたのかって。
そういう風になるように、
法務省も手を変え、品を変え、
試験を「改善」しようとがんばってるわけね。
いささか、腹立つことも多いけど。
あんまり、ローについて自己否定ばっかりしてないで、がんばろ。
私たちがどう動くかで、どんな仕事をするかで、
ローに対する世間の評価はいくらでも変わりうる。
最近、やっとそういう気分になれたのでした。
そして、自分自身、めざすべき法曹像がより具体的になった気がする。
やりたいことができたのはうれしい。
それを励みに、がんばろう。
なんとしてでも、現実にその仕事ができるように。
まずは合格しないと、ね。
昨日の夜から一気に寒くなりましたね~。
これぞ冬!
この土日が異常だったのだわ。
ところで、なんか最近になって、よぉ~やく、
そう、よぉ~やくです。
私自身、よぉ~やく、
ロースクール制度というものを肯定的に見れるようになりました。
うちのローのことじゃないですよ。
うちのローに対してはいろいろいいたいことがありますが、
それはさておき、およそ、日本の法曹養成システムの一環として、
鳴り物入りで設立された、あのロースクール制度のことです。
何がきっかけで、というのも何なんですが。
まぁ、いろいろ話を聞くにつれ。
大学の先生と実務家との間には溝があるなぁと。
いや、何の話だという展開。すみません。
なんかね。
「弁護士」とかえらそうにいってても、
法律を知らない弁護士が多い、ということです。
私の目から見て、というんじゃないですよ。
そんな、滅相もない。
あくまで、大学の教授からみて、ということです。
もちろん、弁護士の中でもかのC大A先生のような
立派な先生もいらっしゃいますが、
ここでいうのは、一般のいわゆる「べんごし」先生のことでしょう。
おそらくは。
こういうのを見ていたら、
そりゃ、旧の試験。手を入れたくなるだろうな、と。
私じゃないですよ。
私はそんなこと思いませんよ。
あくまで、大学の先生方が、です。
だって、旧の試験時代、大学の法学部は機能していなかったわけですから。
そもそも、日本の学部というものは、どの学部も、
職業との連結性が弱かったわけですけども。
それにしても、旧の試験はやはり問題が多かったと思う。
あくまで紙の上だけの試験。
合格に至るまでの経緯はまったく評価の外。
予備校で勉強しようが、家で一人で基本書と格闘しようが、
どういう勉強の仕方であれ、ペーパーテストで点が取れれば合格。
しかも、本当に法律をわかってなくても、
論証パターンみたいなものを切り貼りしてそれらしく書けば、
なんとなく点がついたようなところもあった。
法曹としての心構えというか、理念みたいなものを考えることもなく、
また、それを考えることを求められてもいなかった。
口述試験でも、あくまで法律知識を聞かれるだけで、
志望動機だとか将来やりたいことを聞かれるわけでもなかった。
合格後の修習においても、あくまで実務上の手続き的なことを学ぶのみ(だよね?)。
そういうのを一切合財含めて、大改善して、
点の試験ではなく、線の試験、
つまり、法曹養成課程の一過程としての試験に変えたというわけね。
今になって、ロースクールの設立趣旨みたいなものが、
やっとわかったように思う。
そして、肯定的に捉えられるようになった。
なんで、こんなこと思うようになったかというと、
大学の先生たちがよく、
「弁護士の人は本当に法律を知らない」
とかぼやいてるらしいことがわかったから。
だから、私たち。
ロースクールを卒業して新試験に合格したら、
自信をもって、法曹をやっていいんだ。
な~んて、思っちゃった。
きっと、旧の試験の時よりも、
より法律をちゃんとわかろうと、
意識的であれ、無意識的であれ、
勉強してたと思うよ。
もちろん、今も。
まだローや新試験ができて間もないころ、
旧での合格者が圧倒的多数だった時代。
よく言われたよね。
「新の合格者なんて信用できない。」
って。
あれは、俺たちがしてきた苦労を無にするような試験制度にしやがって、
っていう、恨みの矛先が、
まだできてホヤホヤのフレッシュなロー生や新の合格者たちに
向けられていただけだと思う。
たしかに、旧は旧で大変だったと思う。
ただ、受験生は悪くない。
受験生は制度にあわせて勉強するしかないのだから。
だから、旧の合格者たちを否定はしない。
だけど、きっと、新。
よくなるよ。
ロー制度はまだまだこれからだよ。
私たちも胸張っていこう。
そして、新の合格者が増えるにつれ、
きっと評価も上がっていくよ。
ちゃんと評価してくれるようになるよ。旧の人たち。
そうか、ローでそういうことをやっていたのかって。
そういう風になるように、
法務省も手を変え、品を変え、
試験を「改善」しようとがんばってるわけね。
いささか、腹立つことも多いけど。
あんまり、ローについて自己否定ばっかりしてないで、がんばろ。
私たちがどう動くかで、どんな仕事をするかで、
ローに対する世間の評価はいくらでも変わりうる。
最近、やっとそういう気分になれたのでした。
そして、自分自身、めざすべき法曹像がより具体的になった気がする。
やりたいことができたのはうれしい。
それを励みに、がんばろう。
なんとしてでも、現実にその仕事ができるように。
まずは合格しないと、ね。
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